超音波ふるい機 PNSモデル
現行のDGSモデル高機能を搭載した、低価格タイプのPNSモデルをリリース致しました。
周波数自動追尾機能をDGSモデルと同様に搭載しておりますので、様々なふるいフレーム(リング)に装着した際においても周波数特性の違いに大きく影響されること無く、安定した超音波振動を印加する事が可能です。
超音波ふるい機 PNSタイプの特徴及び仕様
超音波周波数33~37kHz間において自動チューニングを行い、スイープ500Hz幅(往復速度50Hz)の基本設定にて連続運転が可能。(粉体ふるい用)
標準ふるいへの装着例
クランプ式バンド治具:容易に着脱可能。
この他にも、様々な装着方法ございますのでご相談下さい。(SUS304)
超音波ふるい機 PNS 発振器 仕様
Artech 超音波ふるい機 PNSモデル(特許申請中)
操作モード | 作動周波数幅33~37kHz、チューニング 周波数より±250Hz幅でのスイープ発振。 スイープ速度50Hz固定。 (注:DGS発振器のようなパラメーター変更設定は不可能。) |
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標準JISふるい網枠 | φ200 (他サイズに関してはお問合せ下さい。DGS発振器推奨) |
操作 | メインスイッチONにて発振開始。 |
接続 | コンバーターは1本接続 |
操作盤 | エラー・発振1・発振2を3種類のLED点灯 又は点滅により表示 |
安全規格 | [発振機] CE、IP65 防塵・防爆構造 |
コンバーター | 最新C35-SD8(高振幅対応)対応 (AGS用C35-SP1は非対応となります。) |
出力 | 50W/100Wの2モデル |
電源 | 単相90~250Vマルチ、(50/60Hz) |
最新C35-SD8(高振幅対応)、チタン製コンバーター 仕様(2012年2月リリース)
C35-SD8 全体写真
C35-SD8 ボルト先端部
C35-SD8 チタンボルト
M8又はM10選択可能。ボルト交換可能。
左 C35-SD5・右 C35-SD8
同プラグ採用。一体型ケース採用。
材料 | チタンボディ、チタンボルト(M8・M10)交換可能 |
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重量 | 300g |
寸法 | 120mmxφ42 |
耐熱 | -20°C~+45°C |
安全規格 | ATEX(22項)、IP65防塵 |
防水タイプ E | 防水コネクター採用、外側ボディアルマイト処理、他チタン材 |
備考:C35-SD5モデルとの互換性有り。
PCソフトウェア SweepParam
専用の解析ソフトを用いて、周波数幅(30kHz~38kHz)、往復回数(スイープ回数)100Hzまでを1Hz単位で調整が行えます。その他に、最大出力リミット機能、周波数解析機能、複数コンバーター接続時の周波数設定等の機能があります。最適なふるい条件を導き出します。条件データの保存管理機能を新たに追加しました。
パラメータ操作画面
周波数解析
実験例
処理物トナーパウダーにおいて、超音波振動の印加により凝集物・目詰まりする事無く短時間で篩通過する事が可能となります。
超音波ふるい後のメッシュ表面
超音波無しのふるい後メッシュ表面
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ふるいテストサンプルがございましたらお気軽にお申し付け下さい。
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